管理人の呟き

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かんりにんさんがいろんなことをつぶやくよ

かんりにんさんが2022年を振り返る

かんりにんさんが2022年を振り返る


2022年がもうすぐ終わるから
この1年を振り返った感想を書こうかな

かんりにんさんは1987年に最初のCDを買ってから
毎年大量にCDを買ってたけど
2022年は1枚もCDを買わない年だった
かわりにアナログ盤の購入量が凄いことになってるね・・・

CDを買わなくなった理由は他の音楽好きさん達と同じ理由で
ストリーミングサービスの普及だと思う
月額料金を払えばいくらでも音楽が聴き放題っていうのは
音楽好きには夢のような環境だと思うぞ
子供のころからストリーミングサービスを
当たり前のように利用してる人には
分からないかもだけど
毎月少ない予算から厳選して聴きたいCDを買ってた人
雑誌の評価を信用してCDを買ったのに
「思ってたのと違う!」って悔しい思いをした人
そんな経験がある人達はストリーミングサービスの便利さに
感動したと思うし
「あの作品が気になるけどお金なくて買えないよぅ」
「昼飯節約して買ったのに内容ががよくない!」
「レビュー信じて買ったのに!」っていう
良くない作品に向けてしまう恨みや憎しみとか
金銭的な悩みや苦悩、ストレスが全部解決して
気持ち的にも、お財布的にも
音楽を聴くのがすごく楽になったと思う

あと、かんりにんさん的にはもう一つ理由があって
ちゃんとしたCDプレーヤーって
いつまで売られてるんだろうって不安を感じたから

今の若い人達の中には
CDを触ったことがないって人も増えてきて
CDの売り上げも年々減少
最近はCDプレーヤーの新製品が少なくなって
売られてるのは普及価格帯の安いやつか
マニア向けの50万円近い超高額品しか無くて
適度な価格の製品が買えなくなってきてるように感じてる
そうなるとプレーヤーが壊れたら大量にあるCDが
一瞬で産業廃棄物になる訳で
思い入れのある大事なCD以外は
整理し始めた方がいいかな?って思ってる
今部屋にあるCDを順番に全部再生したら
それだけでピックアップの寿命が尽きそうなくらい量あるし・・・
それに今の人達が音楽を聴く方法って
スマホでストリーミングを
ちょっと高価なワイヤレスのイヤホンで・・・
っていうのが一般的らしいから
大きなスピーカーやオーディオシステムを揃えて
音楽を聴く人達もそのうち絶滅するかもしれないね

ストリーミングじゃ物として手元に残らないじゃないか!
サービスが終了したらどうするんだよ!
っていう人の言い分は理解できるし
数年前まではかんりにんさんもそう考える一人だった
かんりにんさんとしては
今家にあるCDはPCに取り込んで
どうしても手元に物として持っておきたいのは
アナログ盤でいいかなって思うようになった

アナログ盤が販売されてないミュージシャンなら
手軽にMoraやe-Onkyo、Bandcampみたいな
音源を販売するサイトで
ダウンロード購入するっていう方法もあるね

推奨しないし、あまり大きな声では言えないけど
ストリーミングの音源も
PCのハードディスクに保存する方法はある
著作権的にグレーみたいだから念のために言っておくと
やるなら完全に自己責任だからね
(かんりにんさんはやってないぞ)

もう一つ2022年で印象的な事といえば
例の新型コロナの影響で
2021年からライブに全然行ってない
正直に言うとハードコア系のライブは
年々体力的にキツくなってきてたし
元々は大阪や広島へライブ遠征するときは
その街にあるCDショップや中古レコード店に行く事も
目的の一つにしてたから
よく行ってたCDショップが閉店したり
通販で事足りるようになってからは
旅費と宿泊費使ってまで都市圏に行く魅力がなくなったと思う
それまでは今までの勢いというか
「ライブに行かなきゃ!」っていう謎の義務感があって
どこか無理してライブに行ってた感じだったから
新型コロナの件がきっかけになったとしても
もうそろそろ潮時かな・・・って思ってる
若い人の多いハードコア系のライブに
50歳過ぎたおじさんが混ざってもアレだろうし
余程好きなバンドが近くに来ない限りは
もうライブには行かないかも
・・・っていうのは40歳過ぎた時にも
同じことを言ってた記憶あるから
今後どうなるか分からないけどね

2021年はこのサイトのリニューアルで
ほとんどの時間を使ってたし
2022年は今あるCDをPCに取り込んで
CDの整理をしたり
PCをオーディオの中心に組み合わせたくて試行錯誤したり
PCが古くなって限界を感じたから9年ぶりに買い替えたり
色々あって新譜を聴く枚数がいつもより少ないように思う
昔みたいに積極的に新しいミュージシャンを探して~
みたいなことは時間がなくてあまりやらなくなったかな
今は雑誌に掲載されてるレビュー読んでストリーミング使って
気に入ったものはアナログ盤を購入
っていう感じで普段は聴いてるけど
それでも結構大量に曲聴いたな~
って振り返ってみてなんとなく思ったよ
 

かんりにんさんの好きな曲ランキング ~中森明菜~

かんりにんさんの好きな曲ランキング
~中森明菜~

かんりにんさんが一番最初に好きになったミュージシャンは
中森明菜様
かんりにんさんが中学生の頃デビューして
テレビの歌番組やバラエティー番組に
ほとんど毎週のように出演してたから
普通にテレビを見てたら目に入ったし
当時の日本に住んでる人で
知らないっていう人は居ないくらいの人気だったよ

かんりにんさんが初めて聞いた明菜様の曲は
歌番組に出て歌ってるのを見た「禁区」
それより前の曲もラジオで流れたのを聴いたかもしれないけど
明菜様の存在を初めて認識したのはこの曲で間違いないと思う

この時のかんりにんさんは多感な男子中学生
テレビでお人形みたいな綺麗な衣装を着た
ちょっと不良っぽい年上のお姉さんが
キラキラの照明を浴びて歌うのを見て
何も感じなかったらおかしいと思う!
親からモノラルのラジカセを借りて
歌番組の時間になると曲を録音するために
テレビの前で正座待機するようになるのに時間はかからなかったよ
あ、もちろんテレビとラジカセをつなぐケーブルみたいな
気の利いたものなんてなくて
スピーカーからの出音を直接録音だね
時々親父の咳や声の入ったテープを繰り返し聴いてたよ

今思うとかんりにんさんのオーディオへの執着は
「明菜様の歌を綺麗に録音したい!」っていうのから
始まったのかもしれないな

それはさておき
この時期は明菜様の全盛期の始まりで
シングルを出すたびに
衣装はよりかわいく綺麗に
歌はより上手く、振り付けは高度に
っていう感じでどんどん進化していった

残念だったのはかんりにんさんはまだ中学生で
田舎に住んでることもあって
この時期のコンサートは体験できなかったし
過激な観客~明菜様親衛隊?~の怒声?
が怖かったから
~今はハードコア系のライブに喜んで行ってるけど~
無理して行きたいとは思ってなかった
勇気を出してコンサート行ってればよかったな
ってちょっとだけ後悔してるよ

もう一つ後悔してる事は
比較的早く明菜様に夢中になったから
アイドル全盛の一番おいしい時期に
明菜様以外のアイドルさん達に
興味がほとんど向かなかった
申し訳ないけど
歌番組でも明菜様が歌い終わったら
チャンネル変えてたことが結構あったよ
だから一部のアイドルさん以外は
あまり詳しくないんだよね
もう少しいろんな人の曲聴いてればよかったかなって思う

かんりにんさんが高校生になって
初めてのCDプレーヤーを手に入れる頃には
音楽の興味が洋楽へ移って
お金もそんなに持ってなかったから
明菜様のアルバムを全部CDで集める事はなかったけど
1986年に出たベスト盤はカセットテープで買ったよ

今は中古の状態がいいアナログ盤があったら購入するし
CDやシングルレコードのボックスセットが出た時も買ったし
全部じゃないけど
アナログ盤のアルバム再発があった時には結構な枚数買ったかな
初めて本気で欲しいと思った音楽アルバム
1986年に出たベスト盤

自分のオーディオはラジカセしか持ってなかったから
カセットテープで買って繰り返し聴いてた
聴き過ぎたから?テープか絡まってお亡くなりに・・・
ベスト盤以外のアルバムの中で一番好きなのは1988年のStock

当時はお金がなくてアルバムが買えなかったから
主にシングル単位で聴いてて
思い入れがあるのはほとんどシングル曲

アルバムの中ではD404MEやCrimsonも好きだけど
僅差でロックな曲が多いこれが一番好き
  ~好きな曲ランキング~
Sand Beige-砂漠へ-
十戒 (1984)
飾りじゃないのよ涙は
禁区
Tattoo
Al-Mauj (アルマージ)
1/2の神話
サザン・ウィンド
Desire -情熱-
Farewell
Mind Game
北ウイング
Crystal Heaven
Tango Noir
ミ・アモーレ (Meu Amor E...)
ジプシー・クイーン
少女A
モザイクの城
スローモーション
難破船
まだ充分じゃない
約束
少しだけスキャンダル
キャンセル!
Fin
 

かんりにんさんのむかしばなし ~カセットテープ~

かんりにんさんのむかしばなし
~カセットテープ~

かんりにんさんがナウなヤングだった1980年代
個人が音楽を記録するメディアの主役はカセットテープだった
それしか無かったっていうのもあるけどね
かんりにんさんよりもうちょっと歳が上の人は
オープンリールっていう巨大なテープを回してた

学生だったかんりにんさんの音楽情報源はFMラジオで
ラジカセのヘッドが摩耗するくらいの勢いで毎日録音してた
いわゆる「エアーチェック」っていうやつだね
正確に数えてないけど800本以上は録音したかも!
使ってたラジカセは「おしゃれなテレコ」のキャッチコピーで人気だった
サンヨーのWU4-Mk2
今の若い人には何言ってるか分からないないだろうけど
水着のお姉さんがラジカセ片手に走ってくるCMで有名なやつだよ →U4 CM

昔このホームページで
アナログ盤は若い人を中心にまた人気が出てきたけど
誰の得にもならないカセットテープはそのうち消滅するんじゃないか
って書いたのに
何で今更若者を中心にカセットテープの人気が出てきてるのかな!
かんりにんさんの未来を予測する目は節穴だったよ・・・
サイトのリニューアルを利用して証拠を隠滅したけどね

それはさておき
人気が復活したのに
昔はどこに行っても置いてあった音楽用のカセットテープは
店頭から完全に姿を消したみたいだね
技術者や作る設備が無くなってから評価されるなんて
メーカーさんは怒っていいぞ

高級なハイポジやメタルテープは
オークションで凄い値段で取引されてるけど
テープにも賞味期限あるから他人が使ってた古いやつを
高額で買うのはやめておいたほうがいいかもね
かんりにんさんから若い人への忠告だ

これはオークションの競争率を下げるための
かんりにんさんが仕掛けた「高度な情報戦」ってやつじゃなくて
管理がいい加減な中古のカセットテープは
磁性体が劣化して粉になってたり
カビが生えて酷いことになってたりするから
それを再生するとヘッドが汚れたり
カセットデッキによくない影響があるんだよ

実はかんりにんさんはちょっとした特技があって
毎日のようにテープを使ってたおかげで
「この匂いはマクセル」「このリーダーテープの音はAXIAかな」
っていう感じでテープの走行音や匂いから
メーカーが特定できるんだけど
(かんりにんさんはマクセルの薬っぽくて香ばしい匂いが大好きだぞ)
テープ関連の話になってこの事を言うと
変態って言われたし!

テープの種類は4種類あって
ノーマルポジション(TYPEⅠ)
ハイポジション(TYPEⅡ)
メタルポジション(TYPEⅣ)

一瞬だけ登場して消えちゃった
フェリクローム(TYPEⅢ)

ハイポジやメタルにこだわる人が居たり
特定のメーカーしか使わないっていう人が居たり
用途によって使い分ける人が居たり
こだわる人達の激しい論争は一種の宗教みたいだったけど
録音する人のこだわりで音が違ってくるからテープって面白いよね
ちなみにかんりにんさんは時々ノーマルも使うハイポジ派だったよ

外出するときにはSONYのウォークマンを使ってた
高かったけど頑張って入手したよ
今は時々動かしてる程度だけど
ベルトが劣化して動かなくなるから
これまで5回くらいベルトを交換したかな
今は電車の中でカセットウォークマンを聴いてると
学生さん達に原始人を見るような目で見られた
っていう人が居たらしいから
今は外に持って行けないかな

かんりにんさんがよく聴いてたラジオ番組は
NHK-FMで毎週月曜日の夜に放送されてた
西森マリーさんDJのメタル番組「ロックサウンド」
大人な雰囲気の「クロスオーバーイレブン」や「ジェットストリーム」
あと、名前は忘れたけど
ピーター・バラカン氏がDJで渋い曲かけてくれる番組かな

学生の時に苦労して録音したテープは
中の曲をCDで買った時点で聴かなくなって
30年後にカセットテープが高値で取引されるなんて思わないから
安いテープは半分以上捨てたけど
メタルやハイポジの高いテープだけは
捨てずに残してたから今でもちゃんと良い音で聴けてるよ
捨てなかった当時の自分を褒めてあげたいな

家にあるカセットデッキのメンテナンスも大変だし
テープも高くなったから
今買い置きしてる新品のテープがなくなったら
もうテープは使わなくなるだろうけど
暇な時間があったらストリーミングの曲を当時作った曲順通りに
録音して聴いてみようかな
ラジカセじゃなくて結構いいカセットデッキがあるから
たぶんラジオを録音した当時のやつより綺麗な音で聴けるんじゃないかな

家にある買い置きの新品テープ
ハイポジを中心に100本くらいあるかも
当時録音したテープの生き残り
高いテープを捨てずに残しておいた自分を褒めてあげたいな
FMステーションに付いてる例のやつを切り取って
お気に入りの曲を入れたオリジナルカセットテープも作ってた
これが何か分かる人はかんりにんさんと同世代だ
 

かんりにんさんのむかしばなし ~メタルバブルの頃はキラキラな曲を聴いてたよ~

かんりにんさんのむかしばなし
~メタルバブルの頃はキラキラな曲を聴いてたよ~

かんりにんさんが最初にメタルを聴いたのは
前にもここで書いたけど1986年
ちょうどメタルがラジオやテレビで沢山流れたり
いろんなバンドのアルバムやシングルが
沢山売れて
アメリカのヒットチャートに顔を出してた頃
いわゆるメタルバブルっていう時代だね

この頃の曲って
お金と時間をかけて作られてたから
音もキラキラ
(シンセサイザーや打ち込みが入ってたり!)
プロモーション用の映像もキラキラ
(金髪のお姉さんをバンドに絡めてみたり!)
とにかく豪華だったよ

このあざとく飾られたキラキラな音は
昔からのファンの人達や
メタルは硬派じゃないとダメって言う人達には
とても評判が悪くて
ファンからは失望されたり
レビューの評価が不当に低かったり
この時期のアルバムが
「無かったこと」にされたり
扱いが酷かったのを覚えてるよ

かんりにんさんは
最初に聴いたメタルがキラキラで
メタルやハードロックはこういうものだって
刷り込まれてたから

「かっこいいな!」って思ってた
今でもかっこいいって思うし
何も気にならなかったよ

そんなメタルバブルの中で
曲を沢山聴いて過ごしたかんりにんさんだけど
1985年より前の
メタルやハードロックを聴く時に
とても困ったことになった

雑誌やガイドブックに掲載されてる
「歴史的名盤」って言われてる作品や
「これは聴いておきたい必聴盤」っていう作品
どれを聴いても
古臭く感じてまともに聴けなかった

たとえば
アクセプトのメタルハート
プリーストのブリティッシュスティール
すごく評価が高かったから
かんりにんさんも頑張って高いCDを買ったし
期待して聴いた

で、聴いてみた第一印象は
「・・・え?何これ、音が古いよぅ」

これはメタルファンの人達に怒られるし
耳が腐ってたとしか思えないけど
これが正直な感想だったし、変に隠しても
かんりにんさんが選ぶ
好きなアルバムの一覧は1986年より後のものが
すごく多くてすぐにバレるだろうから
ここで正直に白状しておくよ

この「キラキラじゃない曲が聴けない病」は
完治するのに時間がかかった
同時期に聴き始めたスラッシュメタルは好きだったけど
1990年代に入ってしばらくしても
1970年代の曲には
ほとんど手を出さなかったくらい重症だったよ
今考えると恐ろしい病気だよね

これを治してくれたのがグランジの登場
意外だと思うけど
グランジが登場してから
「キラキラな曲」が絶滅したし
好きだったキラキラなバンドも居なくなった
解散したり、音楽性を変えたり
バンドによって色々だったけどね

かんりにんさんはとても悲しくて
ジャズやブルースみたいな
メタルじゃない音楽にハマって
メタルのCDを沢山売り払ったくらい絶望した

かんりにんさんは昔から
自分が聴いてないものを批判するのは大嫌いだったので
グランジの代表的なバンドは一通り聴いてみたけど
それが良かったのか
ある日突然1970年代の曲が素直に聴けるようになったし
1985年以前の曲も聴いてみたらすごく良く感じた
恐ろしい「キラキラじゃない曲が聴けない病」が
完治した瞬間だね

それからはすごい勢いで
今まで聴いてなかった昔の曲を沢山聴いて
メタルハートもブリティッシュスティールも
大好きになったし
他にも良いアルバムをいっぱい見つけた
お金は大変だったけどね

最初は
グランジ=敵!←絶対コロス!
みたいな感じで大嫌いだったけど
今は大好きだし感謝してるかな

もしグランジがあの時に登場しなかったら
キラキラなメタルやハードロックしか聴かない
あるいは
ジャズしか聴かないっていう
つまらないおじさんになってたかもしれないね

「キラキラじゃない曲が聴けない病」感染経験者は絶対好きな筈

キラキラメタルの代表 Poison!
かんりにんさんも大好きだぞ
 

かんりにんさんのむかしばなし ~さいしょはみんな何も知らないんだよっていう話~

かんりにんさんのむかしばなし
~さいしょはみんな何も知らないんだよっていう話~

かんりにんさんが初めて
ヘヴィメタルを聴いた頃の話をしようかな

1986年の話
雑誌はFMステーションを時々買うくらい
ラジオは邦楽を中心に聴いて
TVで毎週アイドルさん達が歌うのを観てた頃

まだ西森マリーさん(注1)のラジオ番組も聴いてなくて
洋楽はTVのCMに出てくる人しか知らなかったし
顔を見ても名前まではよく分からなかった

学校から帰ってきた後だから夕方だったかな
FMラジオを聴きながら勉強してたらかっこいい曲が流れてきた

DJの人が言うにはジューダス・プリーストの
「ターボ・なんちゃら」(聞き取れてない)っていう曲らしい

この曲を聴いて最初に思ったことは今でもはっきり覚えてるぞ

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ギターがバリバリで(死語!)かっこいいな!
前に買ったFMステーションに載ってた
外人の?ハードロック?っていう音楽かな?
前にラジオで聴いたジョン・ボビ?っていう人と似た感じだね

歌ってるのはジューダス・プリーストさん?
どんな人かな?
聴いた感じ英語だからアメリカの人っぽいよね

雑誌に載ってるかもしれないから今度本屋さんで探してみよう!

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うん、いろいろと間違ってるし!
とても恥ずかしいね

当時はネットがないから簡単に調べられないし
音楽の情報源は地上波TVと雑誌とラジオだけ
ようやくビデオが一般家庭に普及してきた時期だけど
タダで動いてるミュージシャンが観れるのはTVだけ

しかもかんりにんさんは雑誌にいろいろ掲載されてても
興味のない記事は全く読まないっていう悪い習慣があって
周りに音楽の話ができる友達も居ないっていう・・・

だからラジオで流れた曲を聴いただけだと
ソロなのかバンドなのかも分からないし
そもそもこの頃のかんりにんさんには
バンドっていう概念があまり理解できてなかったし!
たとえば
歌ってる人=最強
後ろで演奏してる人達=弱い
っていう考えだったから余計に勘違いが悪化したのかも

ホントに今思うと
何も分からないし知る手段が一つもない環境で
ゼロから少しづつ知識を増やして今のかんりにんさんになった

今では毎日欠かさずメタル聴いてるかんりにんさんだけど
最初はこの程度の知識しかなかったんだよっていう話



(注1)西森マリーさん
NHK-FMで毎週やってたロック・サウンドっていう番組のDJさん
田舎の学生だったかんりにんさんにハードロックやメタルの曲を
大量に聴かせてくれた神のような偉大な人
86年末(87年に入ってたかも?)から番組を聴き始めたかんりにんさんは
勝手にこの人の事を「師匠」って呼んでたよ

"ジューダス・プリーストさん"

「ターボ・なんちゃら」って曲がラジオで流れてたよ!
推定年齢25歳
歌がうまい
ギターをバリバリ弾きながら歌う
よくわかんないけどアメリカ人っぽい?
写真は見たことないけどたぶんかっこいい
 

~最近の若者は~

~最近の若者は~

最近の若者って’80年代や’90年代の音楽殆ど聴かないよね
何で聴かないんだろう、すごく良いのに
ってよく思ってたけど

かんりにんさんがナウなヤングだった’80年代に
年寄りが勧める30年前の音楽を素直に聴いてたか?
って言われると絶対聴いてなかっただろうから
その事に気付いてからは納得できたし
若い人に昔の音楽を勧めなくなったよ

かんりにんさんも昔は
「最近の若者は~」って説教する年寄りが
大嫌いだったからね

若い人は今流行ってる曲をできるだけ沢山聴けばいいと思う
その時に聴いた曲の数だけ
自分が歳を取ってから「懐かしい!」って思える曲が
いっぱい出来る事になるから

古い曲は
自分が歳を取ってからでも好きなだけ聴けるからね

かんりにんさんのむかしばなし ~ラジオで流れた曲を調べるのは大変だった話~

かんりにんさんのむかしばなし
~ラジオで流れた曲を調べるのは大変だった話~

今、あなたはネットで偶然すごく良い曲を耳にしました
誰のなんていう曲か分かりません
どうするでしょう
音楽が好きじゃない人は「良い曲だね」で終わるし
音楽が好きな人は友達とSNSで共有して話題にする?
ネットで誰が歌ってるか調べる?
サブスクや動画サイトだったら曲名出てるし
たぶんそれほど苦労しないで目的の曲を調べることができるかも

かんりにんさんがナウなヤングだった1980年代
この状況だとほとんど「詰み」だったよ
「ラジオで流れたあの曲が知りたい」ってなった時
いつもこんな感じで悩んでた

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今ラジオで流れたあの曲気になる!
誰が歌ってるんだろう、なんていう曲かな
気になって眠れないよ!
ラジオ局に問い合わせる?いや迷惑でしょ
そもそも電話番号知らないよ
ハガキを書く?どこに出すんだよ
友達に聞く?・・・友達いないし!
友達居たとしてその人の前で歌うのか?
自慢じゃないけど音痴だよ

レコード店でいつも不機嫌な顔してる店主に
こんな感じの曲探してるんだけどって相談しようか
レコード売ってるんだからそれくらい知ってるよね
怒るかな、迷惑かな?
あの店主怖いよね、っていうか何でいつも怒ってるんだよ
いや自分は客だ
ちょっと聞くくらいいいだろう勇気を出せ
それでも嫌な顔したらシングル盤買うくらいのお金ならある
何か買えばいい大丈夫だ
怒鳴り出したら謝ればいいじゃないか・・・

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結局考えるだけで実行に移せなくて
2年くらい経った後に
ラジオでまたその曲が流れて「!」ってなったり
10年経っても分からないままだったり
運が良ければFM雑誌を調べたら曲名が載ってたかな

それでこの時の失敗を教訓に対策を立てたりしたよ

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次からDJの人が曲名言った時に書き込めるように
ラジカセの横にメモと鉛筆用意しておこうかな
そもそもラジオ番組全部
カセットテープに録音しておけばいいじゃないか
でもそんなにテープ買うお金ないぞ
聴いたら消せばいいかな
良い曲あった時はダビングして何度も聴きたいな
オートリバース無いし曲の途中で切れたら悔しいな
120分のテープあれば大丈夫かな
いや120分テープは伸びて絡まるから・・・

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こんなしょうもない事に手間と時間をかけて
悩まなくてもいい事に悩んで
結局手に入る情報はそんなに無い
無駄なことやってたなぁ・・・って

今の若い人からすると
また年寄りが「昔はこんなに苦労した!」って
自慢してるよ
そう思われても仕方ないけど
ネットを使って好きなだけ音楽が聴けたり
自分で好きな音楽を調べられる環境があるって
凄く便利で素晴らしいことなんだよ!

って言ってみたかっただけだよ

ダブルラジカセ!

友達が居ないかんりにんさんの頼れる相棒、魔法の箱!
 

~アニメは癒し系が好きだよ~

~アニメは癒し系が好きだよ~

かんりにんさんは普段デスメタルを喜んで聴いてるのに
アニメは子供のころから普通に好きで観てたし
大人になってからは地上波TVをほとんど観なくなったので
全然観てない時期もあったけど
衛星放送のセット契約で付いてきたアニメチャンネルや
ニコニコ動画が始まって
気軽に観ることができるようになってからは
1年に2~3本くらい面白そうなのを選んで観るようになってた
今は衛星放送を解約したのでアマプラとネトフリで観てるかな
1年で平均2~3本っていうのは
時間の都合でこれくらいの量が限界だから
あと、年によってもばらつきがあって
1本も観てない年もあれば4本くらい観た年もあったり?

子供の頃はTVで銀河鉄道999やキャッツアイ、シティーハンター
きまぐれ☆オレンジロード
最後まで観てないけど北斗の拳は観てたかな
まだ「いい大人がアニメ観るなんてオタクだ!」って
世間一般で言われてた時代だね

アニメの好みは昔から変わってなくて
過剰に大仰で壮大なのは少し苦手
登場人物が覚えきれないくらい沢山居るのもちょっと・・・
「仲間と協力して強大な悪を倒せ~」
「宇宙を舞台にした壮大な~」
っていうのは正直嫌いだったし
ガンダムみたいな巨大ロボットが登場するやつも
ほとんど観た記憶が無いかな

熱心なアニメファンの人達には怒られそうだけど
監督や制作会社、声優さんにもほとんど興味がなくて
音楽CDやDVDの購入を最優先した事もあって
アニメのDVDはほとんど購入してないよ

かんりにんさんがアニメを選ぶ基準としては
原作のコミックや小説が好きで
それがアニメ化されたら観るっていうのが多いかも

以前はいろんなジャンルのものを観てたけど
原作コミックが好きだったARIAがアニメ化されて
ARIAの癒しオーラで脳を溶かされてからは
癒し系や日常系しか受け付けない身体に!

好きなアニメ選んだ結果を改めて見ると
胸の大きな女の子が登場するアニメ全然観てないね!
(自分でもびっくりしたし、ドン引きだよ!)
誤解がないように言っておくと
貧乳派だけど
ロリコンじゃないよ!

  かんりにんさんが好きなアニメ
常時更新中
順位が変わったり増えたりするかも!
Aria the Animation(2005)
灰羽連盟(2002)
狼と香辛料(2008)
Gunslinger Girl(2003)
ソラノヲト(2010)
Black Lagoon(2006)
少女終末旅行(2017)
のんのんびより(2013)
メイドインアビス(2017)
色づく世界の明日から(2018)
幸腹グラフィティ(2015)
化物語(2009)
ブラックブレット(2014)
ご注文はうさぎですか?(2014)
黄昏乙女アムネジア(2012)
Another(2012)
たまゆら(2011)
 

~はじめまして!かんりにんさんだよ~

~はじめまして!かんりにんさんだよ~

はじめまして!
このサイトを管理してるかんりにんさんだよ

こんな過疎ってる辺境のサイトに来て
このページまでたどり着く人なんてほとんど居ないと思うので
ここではかんりにんさんが普段思ってることや
昔の話をまったりとつぶやこうと思ってるよ

ツイッターだと絡まれたり炎上して怖いけど
ここにきてくれたみんなは優しいから
ちょっとくらい毒を吐いてもいいかもしれないね

更新は不定期だけどよろしくね☆彡